スタッフブログ

【再掲+追記】https化の必要性

2018年5月10日|カテゴリー「そーれはんのう

喫緊の課題、SSL(セキュリティー対策)について情報提供再掲です。

 

今後、全企業HPSSL対応(セキュリティー対策=https)が必須となります。

その理由は、「SSL非対応(http://で始まる)に警告表示」=「保護されていません」表示が7月から強化されるため。

 

現在は、「!」マークをクリックすると「保護されていません」表示が出ますが、7月からは「保護されていない」表記がクリックなしでダイレクトに表示されるとのことです。

 

その影響を説明すると、

 

「保護されていません」を見た顧客が不安を感じ閉じる

信用されないサイトになる

その結果「表示順位が落ちる」

存在しないサイトと同じになる

 

もっと簡単に言うと、「httpsでないサイトは上位表示されない」ということ。

 

まぁ、誰でも怪しいサイトと思ったら閉じますよね。スキミングとかウイルスとかイヤですから。


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https化されたサイト


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現在、https化されていないサイトは「!」マーク付き


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この「!」をクリックすると、「このサイトへの接続は保護されていません」という表示が出ます。

これが7月からは、クリックしなくても「保護されていない」表示。



https化する方法

 

それでは、自社HPhttps化するためにはどうすればいいのでしょうか?

その方法は簡単。

「自社HPの担当会社にhttps化を依頼する」だけです。

数万円程度の作業手数料で可能と思われます。

 

現在、全国で様々な企業のHPhttps化を図る作業が行われています。

そのため、作業が混んでおり順番待ちになる状況です。

 

つきましては、皆さまの会社のHPも、7月までに信頼性確保のため至急https化することを強くお勧めします!

 

 

最近のSEO対策詳細については、201712月に検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドが改正されたとのことなので以下ご参照ください。

 

●検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド

https://support.google.com/webmasters/answer/7451184?hl=ja 

 

なお、デコスの「保証書自動発行システム」については、個人情報を取り扱うため、さらに高度なセキュリティー対策を進めています。

(田所憲一)

建設業の人手不足倒産が3割増

2018年5月8日|カテゴリー「そーれはんのう
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2018/5/1 日経XTECHより気になった記事をシェア。

人手不足倒産が建設業でこんなに深刻になっていたとは。
(田所憲一)

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人手不足倒産は建設業が最多――。
帝国データバンクが4月に発表したデータによると、2017年4月から18年3月までの1年間(2017年度)に、従業員の離職や採用難で人手が確保できずに収益が悪化して倒産した企業は114社に及んだ。
前年度に比べて44.3%増で、4年連続の増加となった。
業種別では建設業が31件で最も多く、前年度比で34.8%増えていた。

人手不足を理由にした倒産件数が100件を超えたのは、調査を開始した13年度以降初めて。計を始めた13年度以降、4年連続で前年度を上回る水準となり、13年度比では2.5倍にまで増えた。5年間で発生した「人手不足倒産」は累計371件となっている。5年間の累計負債額は836億5300万円で、うち建設業の負債総額は277億9600万円に達した。

 業種細分類別に5年間の累計件数を見ると、最も人手不足倒産が多かったのは、「道路貨物運送」で26件だった。この春に希望時期に引っ越しできない「引っ越し難民」が社会問題になったり、運搬費の値上げを建材価格に転嫁する動きが出ていたりする点からも、人手不足の深刻さがうかがえる。

 これに次いで多かったのが、「木造建築工事」の21件だった。17年度は前年度比250%と急増。施工現場での職人不足による受注減や外注費負担の増加などが、経営を圧迫したとみられている。人手不足倒産の上位10業種では、他にも「建築工事」の15件、「土木工事」の14件、「内装工事」の9件など、建設関連の業種が6業種入っていた。建設業界における人手不足は深刻な状況だ。

 17年度の倒産件数は全体で8285件なので、全倒産件数に占める人手不足倒産の割合は1.4%とわずかではある。しかし、その件数、負債総額は増加傾向にある。負債規模も拡大傾向にあるので、軽視はできない。

 人手不足倒産のなかには、従業員の定着率向上や新規採用を図るために、やむなく賃上げに踏み切ったものの、生産性を向上できずに倒産に追い込まれたケースが散見されている。帝国データバンクでは、「人件費上昇分を製品やサービス価格へ転嫁しづらい小規模企業を中心に、さらなる人手不足倒産の増加が懸念される」と分析している。

いちご狩り

2018年5月8日|カテゴリー「そーれきくがわ
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GWはどこに行こうか迷っているうちに、突入していました。さて、どこに行こうか?

協議の結果、久しぶりに家族が揃ったのでいちご狩り行こうということになり直ぐに電話で問い合わせ。急遽だったのですが、農園の配慮で一般に開放していないハウスに入れていただきました。

早速、3粒ほど食べて、いちご狩りスタートです。

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少ししゃがむと、たわわにぶら下がっています。1粒収穫しては2粒食べる。採りたてはうまい!水耕栽培ではなく、土を使っているせいか、歯ごたえがあり甘さ抜群です。

子供は、練乳を持参していましたが、全く使わず(練乳を付けるよりも食べるのが先みたい)。

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30分くらいすると、「もう満腹」の声がちらほらと。しっかり食べて、どっさり収穫したので、この辺でやめようかとなり、みんなのいちごを集めてみました。

近所におすそ分けし3日間食べ続けました。

初体験のいちご狩りでした。

(岡川智嘉)

「平成30年度における住宅市場動向について」 平成30年4月 住宅金融支援機構

2018年4月27日|カテゴリー「そーれはんのう
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住宅金融支援機構より平成30年4月版「平成30年度における住宅市場動向について」が公開されました。

これは、毎年行われる一般消費者、住宅事業者ならびにファイナンシャルプランナーを対象に、今後の住宅市場動向に関し実施したアンケート調査です。

主な調査事項

  • ・住宅市場における受注・販売等の状況の見通し(住宅事業者)
  • ・建設資材価額上昇の影響と対応(住宅事業者)
  • ・住宅は買い時だと思うか(一般消費者・ファイナンシャルプランナー)
  • ・住宅プランに対する重点的取り組み事項(住宅事業者)
  • ・住宅事業者を選ぶ際に重視するポイント(一般消費者)
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このアンケートで毎回注目しているのがコレ!

「住宅事業者の重点的取組事項と一般消費者が重視するポイント」

住宅事業者、一般消費者ともに重要視するポイントは「建物の性能」という調査結果になっています。
「建物の性能」とひとくちに言ってもその内容はさまざま。
それでは、それぞれのTOP5を見比べてみましょう。

【住宅事業者】
・1位:省エネルギー性・・・デ
・2位:耐震性
・3位:高耐久性・・・デ
・4位:劣化対策・・・デ
・5位:通風・換気性

【一般消費者】
・1位:高耐久性・・・デ
・2位:耐震性
・3位:省エネルギー性・・・デ
・4位:通風・換気性
・5位:遮音性・・・デ

これらの調査結果から、「2020年までの省エネ義務化」「ZEHの普及」「開口部の高性能化」「熊本地震」「ホウ酸による防蟻・劣化対策の普及」などを背景に上位項目への関心が高まっていることが考えられます。

ちなみに、「デ」と付けた項目はデコスが関連し、その特長から効果を発揮する項目となっています!
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ちなみに、平成29年4月版の調査結果がコレ。

住宅事業者、一般消費者ともに重要視するポイントは「建物の性能」であり、そのTOP3に今年も変化はありませんでした。

上記からもわかるように、セルロースファイバー断熱材のデコスを採用することは、工務店やお施主さまの重視するポイントに合っていると言えます。
その理由は、「木質繊維系断熱材特有の多機能性」。
詳細説明についてはいずれまた(笑

【参考】デコス8つの理由

(田所憲一)

〇〇って何?シリーズ①セルロースファイバーって何?

2018年4月25日|カテゴリー「そーれはんのう
「家を建てる」ことが漠然と見えてきたときに、まず何を考えますか?
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自分の場合、マンションだったので家族構成、間取り、立地、ゆくゆくは仕事に復帰する予定だったため子供の預け先の確保なんかを考えて「できあがったもの」を購入したわけですが。
建てるとなると夢が広がりますよね~♪

北欧風、アイランドキッチン、広いリビング、通風、スキップフロア、家族の気配が感じられる間取り、薪ストーブ、家事コーナー、動線、趣味の部屋、インダストリアルな家具、トイレはタンクレスでお掃除らくらく、収納がたくさん、オール電化、平屋、壁紙、古材家具、お庭でBBQ、公園の緑を借景、テラスは第2のリビング…

私のように、もやもやっと想像するだけの段階だと、見えるところに意識が行きがちですよね。
でも、工場見学にいらっしゃるお客様の中にはすごく勉強されているお客様もいるのです。
外壁とか構造材とか断熱材とか、出来上がると見えなくなってしまう部分も考えないといけないということですね。
「そうか~、言われてみれば断熱材入ってるよね。なになに?断熱材って選べるの??」みたいな私とは大違いです!(笑)

近年では、省エネ・省CO2の観点も加わり、よりこの「断熱材」に対する関心が高まっています。
デコスの断熱材はセルロースファイバー断熱材で、木質繊維系断熱材にカテゴライズされます。


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ということで今回は「セルロースファイバーって何?」をかみ砕いてご紹介します。
やっと本題にww(笑)

セルロース(cellulose)とは植物の細胞壁や繊維を構成する多糖類のことで、
セルロースファイバーとは木質繊維のことなので食物繊維とおおむね同義語です。
人はセルロースを消化吸収できませんが、腸内で有益な働きをするので栄養素に準じた扱いをされています。

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食物繊維をとってお通じがよくなるっていうやつですね。
でも断熱材は食べちゃダメです。ダメ!絶対!(笑)


空気の層
を作ることで外気温の影響を家の中に伝えにくくするのが断熱材ですが
木質繊維そのものにも空気胞がたくさんあるので理にかなっていると言えます。
木造建築と相性がいいと言われるのも、木質繊維特有の調湿効果で適度な湿度を保つ特長から。
日本は温帯湿潤気候。降水量の年変化が大きいという特徴があります。
いかに快適に暮らすかという観点から考えると、木造建築には木質繊維という選択肢が必然的に浮上するということではないでしょうか。

さて次回は「ホウ酸って何?」をお送りしま~す♪
(山中)

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