スタッフブログ
安全大会
JCA定例総会にて初登壇#緊張しすぎて
「情報は鮮度が命」ということで、採用工務店と採用施主を対象に3年ぶりのアンケートとなりました。
アンケートの作成、配布・回収方法の選定、集計、発表まで携わることができ、普段とは違う業務の新鮮さを味わうとともに、その難しさも身をもって理解できたように思います。
とても顔を上げる余裕なし(笑)
ひたすら「原稿を読む」というつまらない展開に!
ですのでこの日は特に、講師陣や他の発表者の堂々とした話しぶりに尊敬のまなざしを送ってしまいました
まだまだ、わかり易く伝えるというところまで踏み込めず、もっとこうしたら・・・というのはたくさんありますが、次回までの宿題ということにして(次回があるのか?!)目標は”前を見て話す”とします!
Q:こちらはアンケート結果の一部ですが、なにが100%なのでしょうか?
答えは次回の投稿で発表します。また来週!
(山中樹里)
岩手県二戸市役所ご一行さま@デコス関東工場
デコスの性能体験
デコスファイバーには、断熱性能の他に様々な優れた性能があります。工場見学では、その性能を体験いただけます。
最初に、調湿性能の比較実験です。会議室から工場に移動する際に事務所内で体験いただきます。水槽を2つ設置し、それぞれにデコスファイバーと他の断熱材が入っています。この水槽にお湯を入れたコップを入れ、水槽内の湿度を上げます。他の断熱材を入れた水槽内の湿度は98%を超えて測定不能となり水槽内面に結露が発生します。デコスファイバーの水槽は、70%前後を示し結露は発生しません。蓋を開けて手を入れると明らかな差を体験いただけます。
工場内での最初の体験は防音性能です。
防音体感ハウスは、デコスドライ工法で壁と屋根に断熱施工しています。体感ハウスの周辺では新聞紙を粉砕する工程があり100dB程の大きな音が出ています。周辺は騒音によってほとんど会話が出来ませんが、体感ハウスでは、普通に会話ができます。また、断熱施工完了直後の壁をご覧いただけます。
トーチバーナーを使った防火性能の実験をします。
見学に来られた方から「新聞紙だから燃えやすいよね。火事になったら大変。」といった疑問や質問がよくあります。これにお応えするため、実棟と同じ密度に施工した壁モデルにトーチバーナーの炎を当てます。その様子をご覧いただいたり匂いを嗅いでいただいたりします。もちろん、炎が上がったり、炭のようにくすぶり続けることもありません。
最後は、はっ水性能の試験です。
圧縮したデコスファイバーを水面に落とします。はっ水性がないと直ぐに水を吸ってばらけます。優れたはっ水性能によって、防火性能や防かび性能を半永久的に維持します。はっ水性は、調湿(吸湿と放湿)性能を妨げません。
工場見学では、製造工程はもちろん、性能の理由についても解説しながらご案内いたします。ぜひお越しください。
(岡川智嘉)