そーれはんのう

豊洲・千客万来②

2024年3月13日|カテゴリー「そーれはんのう
1豊洲千客万来木造エリア(食楽棟)設計概要

日本最大級木造商業施設、豊洲「千客万来」、一般社団法人日本木造耐火建築協会主催完成見学セミナーレポートその2。

セミナー会場はピロティ―

参加者多数のためAチーム・Bチームに分かれ、建物見学・動画セミナーを交代で行うプログラム。

しかし、当日の天候はあいにくの小雨。

セミナー会場はピロティ―。

屋根はあるが、壁が無い。

で、寒過ぎ。

動画セミナーの時間に一番乗りで一番前に座ってワクワクしながら待っていると、スタッフの人が来て、

「えーと、動画セミナーなんですが、あまりに寒いもんで、このQRコード読み込んでください。」

「で、自習、解散となります。」

「おつかれさまでした。」

となり、釈放(笑

ということで、期間限定で配布された動画「豊洲 千客万来木造エリア(食楽棟)設計概要」のダイジェスト版を公開。
2豊洲千客万来紆余曲折のストーリー
2.豊洲千客万来紆余曲折のストーリー
3豊洲千客万来豊洲6丁目5-1(豊洲市場に隣接)
3.豊洲千客万来豊洲6丁目5-1(豊洲市場に隣接)
4豊洲千客万来木造エリアの概要と意匠コンセプトについて
4.豊洲千客万来木造エリアの概要と意匠コンセプトについて
5豊洲千客万来江戸の街並みの再現イメージ
5.豊洲千客万来江戸の街並みの再現イメージ
6豊洲千客万来木造耐火構造の概要と仕様
6.豊洲千客万来木造耐火構造の概要と仕様
7豊洲千客万来2F平面図
7.豊洲千客万来2F平面図
8豊洲千客万来3F平面図
8.豊洲千客万来3F平面図
9豊洲千客万来東立面図
9.豊洲千客万来東立面図
10豊洲千客万来矩計図
10.豊洲千客万来矩計図
11豊洲千客万来柱とブレース建て方ドリフトピンのチェック
11.豊洲千客万来柱とブレース建て方ドリフトピンのチェック
12豊洲千客万来屋根30分耐火構造下地ガルバリウム鋼板屋根化粧タルキを取付
12.豊洲千客万来屋根30分耐火構造下地ガルバリウム鋼板屋根化粧タルキを取付
13豊洲千客万来屋根化粧タルキを取付
13.豊洲千客万来屋根化粧タルキを取付
14豊洲千客万来3Fフードコート施工中
14.豊洲千客万来3Fフードコート施工中
15豊洲千客万来外壁なまこ壁
15.豊洲千客万来外壁なまこ壁
16豊洲千客万来蔵外壁仕上げ(窯業系サイディング+塗装)
16.豊洲千客万来蔵外壁仕上げ(窯業系サイディング+塗装)
17豊洲千客万来全景
17.豊洲千客万来全景
18豊洲千客万来夜景
18.豊洲千客万来夜景
19豊洲千客万来木戸門
19.豊洲千客万来木戸門
20豊洲千客万来3Fフードコート
20.豊洲千客万来3Fフードコート
21豊洲千客万来3F内観
21.豊洲千客万来3F内観
22豊洲千客万来3F内観
22.豊洲千客万来3F内観
23豊洲千客万来Shelter
23.豊洲千客万来Shelter


動画では断熱材の説明一切なし...

木造建築には木質繊維系セルロースファイバー断熱材、ぜひデコスを‼

(田所憲一)

デコスドライ工法防火構造認定はこちら
24ゆりかもめ終点
P.S.ゆりかもめ終点

豊洲・千客万来①

2024年3月9日|カテゴリー「そーれはんのう
千客万来オープニングポスター

3/6、一般社団法人日本木造耐火建築協会主催、豊洲「千客万来」完成見学セミナーへ行ってきました。
千客万来全景

「豊洲 千客万来」:江戸後期の平穏で豊かな情緒溢れる雰囲気を設計コンセプトにした食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」と温泉施設。食楽棟2~3Fは、日本最大級の木造商業施設。

バイクでお台場周辺はよくパトロールしており、「お、なんかすげーの作ってんなあ‼」と思いながら横を通っていました。

そんなある日、FBで完成見学セミナーがあると知り、早速申込み。

向学のため、見学してきました。

あくまでも向学のためです(笑
木戸門から見た豊洲目抜き大通り

木戸門から見た豊洲目抜き大通り

江戸時代の街並みを再現。
芝居小屋風土産物屋

芝居小屋風土産物屋
蔵風食堂

蔵風食堂
暖簾

江戸と言ったら暖簾なんですねえ
茶色いローソン

茶色いローソン
トイレサイン

トイレサイン‼

内装外装ともにとにかく凝ってる。

今時のインバウンドねらい、映えポイントも満載の建物。

和モダンの勉強にもなりました。

内観はあまりに画像が多く省略。

ぜひ、行ってみてください。

ただし、混雑覚悟で(笑
セミナー会場

セミナー会場は壁なしのピロティ―‼

そこでの衝撃の耐火構造セミナーとは...つづく

(田所憲一)

木造建築には木質繊維系セルロースファイバー断熱材、ぜひデコスを‼

デコスドライ工法防火構造認定はこちら

やっとお会いできました!

2024年3月6日|カテゴリー「そーれはんのう

デコスがスポンサーを務めるFM西東京「あんどうりすの防災四季だより」。


4年・・・5年前?くらいからお名前は伺っていた、アウトドア防災ガイドのあんどうりすさんとFM西東京のプロデューサー兼ディレクターの飯島千ひろさんにやっとお会いすることが出来ました!

左:あんどうりすさん 右:飯島さん


FM西東京HPや会話の中で何度も耳にしていたものの直接お会いすることがなく、どんな方だろうと想像は膨らむばかり (笑)


今回、次のプロモーションのアイデア出し(能登半島地震)で打合せに同席する機会が出来たものの、今まで全然接点がない私がいきなり参加して大丈夫なのだろうかと少々不安が・・・。


いざお会いしてみると、拍子抜けする程とても話しやすく終始和やかな雰囲気♡


印象に残っているのは、何度も何度も私の顔を見てにこやかにお話してくれたこと。


ついつい私も自然にお話が進んでしまいました(笑)


りすさんは災害時の知識が豊富な方で、このようなものを作成したり↓↓

災害時の赤ちゃんの栄養


アイデア出しでは次から次へと案が出てきて、「それなら確かに見やすい!内容が頭に入りやすい!」

と、今の時代に沿った柔軟なアイデアが出てきて、驚くばかり!


「今回打合せしたものが形になった時はとても良いものが出来る!」と、まだまだこれからだというのに確信してしまいました(笑)

止まらぬアイデア出し


あっという間の1時間半でしたが、また打合せをするそうなので是非参加できたらなと思いました!


P.S. 飯島さんがセルロースファイバーで自宅の断熱リフォームを相談されていたのも印象的でした


(宮沢彩)


あんどうりすさんと飯島さんも来られたデコス工場見学はこちらから

https://www.decos.co.jp/factory

四国巡業

2024年3月4日|カテゴリー「そーれはんのう
スマガツオ@高知

2/21高知~22高松にて、よくある質問に学ぶ「気密・断熱・劣化対策セミナー2024」を開催。

講師は、日本住環境釣本さん・デコス田所・日本ボレイト浅葉さん。

久々のコラボでリアルセミナーでした。

画像は、「スマガツオ@高知」初!

激ウマ!!
よくある質問に学ぶ「気密・断熱・劣化対策セミナー2024」チラシ

よくある質問に学ぶ「気密・断熱・劣化対策セミナー2024」チラシ
高知・プラスワークス竹内さん

高知場所主催者:プラスワークス竹内さん
香川デコス宮野さん

高松場所主催者:香川デコス宮野さん
日本住環境釣本さん

気密編担当:日本住環境釣本さん
日本ボレイト浅葉さん

劣化対策編担当:日本ボレイト浅葉さん
デコス田所

断熱編担当:デコス田所
チャンバラ

画像は、「チャンバラ」初!

激ウマ!!

高知場所:7社19名

高松場所:22社36名

活発な名刺交換と質問があり、会話がはずみました。

ご参加いただいた皆さん、高知場所・プラスワークス竹内さん、高松場所・香川デコス宮野さん、講師各位どうもアリがとうございました。

やはり、リアルはよい(笑

またやりましょう、ぜひ!!!

(田所憲一)


セルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」+断熱欠損の生じない乾式吹込み工法「デコスドライ工法」
工場見学はこちら
閉店@高松空港

P.S.

羽田強風につき機材到着遅れ40分。

高松空港みやげもの屋、客を残してぜんぶ閉店...

IBECsセミナー登壇‼③

2024年2月6日|カテゴリー「そーれはんのう
IBECsセミナー第3回

IBECsセミナーのつづき その③「緊張のわけ」

ふだん、セミナー講師で緊張することがほとんどないその男。

ZOOMでの登壇となれば、なおさら。

399人だろうが607人だろうが関係ない、1人でしゃべるだけの「独演会」である。

がしかし、今回は違う。

何が違うかというと、IBECsセミナー事務局からのメールにはこう書かれていたからで・・・

【進め方】 各回 合計:120分を想定:各社説明25分×3社+「質疑応答:45分」

・・・

「ん ‼ 質疑応答:45分」⁉

45分といえば、小学校の授業1時間分。

45÷3社=15分‼

それでも15分‼

「長っ」

「これは付け焼刃で対応出来るレベルではないっ(汗」

即座にそう判断したその男は、昔の記憶をたどるべくいろんなCFP関連資料の発掘作業にいそしむ。

想定される質問に対する回答やそのエビデンス資料集めなど、もはや13年前となった資料をあっちゃこっちゃのデータベースから掘り起こし、内容を確認し記憶を呼び戻すというある意味リハビリのような数ヵ月。

「あー、あったあったあんなこと、こんなこと」

「めっちゃ苦労したことよなあ」

「てか、どうか、細かい重箱の隅をつつくような質問が来ませんように‼ (祈」

こうして人知れず努力しても消えない大いなる不安を抱え、顔が引き攣り泣きそうになりながら、講演当日を迎えたのであった(笑

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【質疑応答】17:15~18:00(45分)⇒ 実際は17:25~18:00(35分)



質問1:リサイクル工程でLCA評価に勘案した(評価に用いた)項目について教えて欲しい。


田所:当てはまる項目がない。


新聞紙をリサイクルしたということで、その部分をどうやって換算するのかという質問はよくいただく。


原材料調達するところからになるので、弊社の製品に算定上勘案していない。


原材料は購入しているがLCAなど計算はしていない。



質問2:ガラス繊維協会のHPに新聞古紙を再生利用したセルローズファイバーは自然に優しいイメージがあるが、管理型廃棄物に分類される。


管理型処分場では、埋立地から出る浸出液による地下水や公共水域の汚染を防止するための設備が必要となるとあるが、このあたりも計算にいれるとどうなるのか。


またこれをクリアーするアイデアはあるか。


算定にいれなくて良いルールはルールで、実際入れて計算するとどうなるのか。


田所:たしかに管理型廃棄物に分類される。


セルロースファイバーは難燃処理されており、燃やしずらい材料だ。


高温炉であれば燃やせる扱いになるが、通常管理型になる(自治体による)。


管理型になる理由は原材料にホウ酸が含まれており、水溶性なので、それが土に溶け出し土壌汚染につながる懸念があるため。


微量であれば問題ないが大量になると問題になるので、管理型という扱いになる。


汚染を防止する設備となると我々のCFP、エコリーフからの範疇から外れる。


廃棄リサイクルの段階で処分したらおしまいになる。


質問に書かれている内容はその後の工程で、引き渡した後なので我々は算定できない。


これをクリアする方法があるかはわからない。


算定に入れるルールは自分たちで決めるルールなので、全部計算して最終材までやってもいいし、我々のように中間材の扱いで終わってもよい。


各社の考え方による。


現行は2段階、製造と施工の部分しか計算してなくて7.1KgというCFPの数値となっている。


改訂前の数値は、最終材として廃棄リサイクル段階まで計算しており、その当時の数値は10㎏となっていた。


ざくっと、3㎏位増える。


それも使用維持管理を含めての話しになるので、廃棄リサイクルでプラスになる部分では詳細計算すると1.3㎏位だった。


すべてエビデンスをとっているので、計算できるが、そこまでする必要があるかどうかということで判断している。

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(司会丹羽)時間になったので、最後に3人の登壇者の方に LCAの知見を深めるため自力でEPD取得したいが、申請書が難しく、ハードルが高く感じており、わからない事などあった場合にどのように解決していったか、また、海外でのLEED認証やEPDを取得するメリットや取らないことのデメリットをご教示いただきたい。

・・・

田所:申請書のハードルについては、「何がわからないのかがわからない」という段階だと思うので、事前にSuMPOに質問する項目を文書でまとめておいた方がよい。
私も、「文書で説明できないことは口頭でも説明できない」と考え取り組んだ。
事前に相談したいというと、勉強会やワークショップのようなご案内がくるかもしれないので、それらを活用してアドバイスをいただくとよい。
わからないことは整理して相談するのがよい。
海外については、弊社は国内でしか事業を行っていないのでわからないが、LEEDもアメリカの制度なので海外に進出するのであれば取得していく方がよいと考える。
取得したらPRを積極的に行うべきだと思う。
知ってもらうことで採用機会につながると思う。
取らないデメリットは、「競合他社が取得するかもしれない」ということだ。

(キマった ‼ (爆)

・・・

(司会丹羽)それでは本日はみなさんありがとうございました。
本日で第2期の連続講座は終了となりますが、5月中旬にゼロカーボン推進会議の成果報告シンポジウム、それ以降も算定ツールに関するセミナーなど予定されていますので引き続きよろしくお願いします。
gekijou_end_oshimai

(ふー、セーフ。

あぶないあぶない。

おしまいおしまい。

おつかれしたー)

よかった‼

自分への質問が思いの他少なかった(爆

【考察】Q:なぜ質問が少なかったのか?

A1:想定される質問を講演内容に組み込んだため
A2:EPD取得検討のフェノールフォーム協会は事前にATGREEN冨永さんを入れての事前打合せ、質疑応答を行っていたため
A3:他の参加断熱材関係者は、PCR策定やCFP算定、申請書作成など具体的な検討や作業前なので質問する内容が思いつかない・わからないため

こんな感じだったと推察。

ヒアリング、エビデンス発掘、ppt制作、SuMPO壁谷さんへのヒアリング、ATGREEN冨永さんへの相談、講演リハタイムアタック×3本、質疑応答想定問答など、さまざまな事前準備を経てのドタバタIBECsセミナーは幕を閉じた。

P.S.その緊張からの開放でか、事務所が過乾燥だったからか、大仕事を立て続けに終えたからか、喉が痛く・両手指先3本しびれと冷え・全身悪寒・頭痛少々・微熱でその日の夜からダウン、36時間寝て復活することとなった。

健康第一

(たどころけんいち)

CFPからエコリーフへ
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