ここ2年間は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンライン会議でしたので久しぶりに理事の方々が集合して様々な議事や近況報告など意見交換を行いました。
今回の理事会は、ライター・編集者の大菅さんにお越しいただいて「大菅さんといく安成工務店ツアー」も同時開催で充実した内容となりました。
毎年注目していた設問がこちら。
「住宅事業者の重点的取組事項と一般消費者が重視するポイント」
かんたんに言うと「工務店とお客さん、何を重視してるの?」
「ゼロエネ」「Ua値」「一次エネルギー消費量」「ZEH」「HEAT20」などのキーワードが出て以来、実は「工務店とお客さん、『建物の性能』を重視」しています。
「建物の性能」と言っても、内容は様々。
工務店側の「建物の性能」TOP5は、
・省エネ性
・耐震性
・高耐久性
・劣化対策
・通風・換気性
となっています。
それに対しお客さん側の「建物の性能」TOP5は、順位は違えど内容は一緒でした。
で、この表の横に「デ」と書きました。
TOP5中4個に。
デコスは断熱材なので「省エネ性」に当てはまるのですが、デコスの持つ特長を活かす作りをすると、その他の項目まで影響を及ぼします。
それが、TOP5中4個=重視するポイントの80%にデコスが影響するということになります。
その他、ここにはありませんが「難燃性」はとても重要。
万が一、火災の際「安全第一」は鉄則です。