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JCA・デコスセミナー2024「石川木造応急仮設住宅に学ぶ工務店像」開催報告
2024年12月16日
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12/6(金)、JCA・デコスセミナー2024を開催しました。
今回のテーマは、「石川木造応急仮設住宅に学ぶ工務店像」です。
1時間目は、(株)エバーフィールド久原社長による「能登半島地震から見る木造応急仮設住宅の役割と今後」です。
久原さんは、木造応急仮設住宅の現場を(一社)全国木造建設事業協会 建設統括本部長として3度も陣頭指揮されました。
被災地での緊迫した状況を振り返りながら、地域密着型の工務店が果たすべき真の役割や工務店の持つ可能性についてお話を伺いました。
2時間目は、座談会①「石川木造応急仮設住宅からの学び」です。
座談会①では、実際に石川木造応急仮設住宅での現場作業に従事した実務者による体験談となり、被災地の状況を含めて現場の生の声をお伺いしました。
コーディネーターは編集者・ライターの大菅力さんです。
大菅さんには毎年座談会のコーディネーターをお願いしておりますが、今回も様々な講師の意見を取りまとめて進行し、視聴者に分かりやすくお伝えしていただきました。
3時間目は、(株)新建新聞社三浦社長による「住宅産業大予測2025速報版」です。
毎年恒例となっておりますが、工務店や設計事務所にとって参考になる資料を提供していただいております。詳しくは12月20日に発売される「住宅産業大予測2025」をぜひご覧ください。
4時間目は、座談会②「これからの工務店像」です。
座談会②では、石川木造応急仮設住宅現場に社員を送り出す経営者側から、これからの地域工務店像について語っていただきました。
コーディネーターの(株)新建新聞社三浦社長です。三浦さんの鋭い視点で工務店経営者の本音を引き出していただきました。
また来年も皆様にとって有益な情報を提供してまいります。
よろしくお願いいたします。(石松孝浩)
セルロースファイバー断熱材の実力を体感!
デコス工場見学募集中!!
↓
https://www.decos.co.jp/factory
第8回日本エコハウス大賞授賞式
2024年11月25日
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11月22日(金)、建築知識ビルダーズ主催の
第8回日本エコハウス大賞
シンポジウム授賞式に協賛企業としておじゃましました。
日本エコハウス大賞は脱炭素時代の美しい住宅を表彰する設計実例コンテストです。私たちの未来の暮らしを支えるエコ住宅のあり方を考えるというこの賞の趣旨に賛同し、弊社は
第5回から「デコス賞」として協賛しています。
今年のデコス賞は福島県郡山市の増子建築工業さんの「
木の家Re:bornプロジェクト
」です。
断熱仕様は、新聞紙をリサイクルしたセルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」を屋根300㎜、壁充填断熱120㎜+付加断熱90㎜、開口部はトリプルサッシを使用した断熱等性能等級6以上のモデルハウスです。
物件概要につきましては上記リンク先からご覧ください。
デコス賞受賞おめでとうございます!
ここ数年、審査会やシンポジウムにおじゃましてますが、意匠性と省エネ性のバランスがとれた住宅が増えているのを実感させられ、有意義な学びの場となっています。
また来年もどんな住宅が出てくるのが楽しみです。(石松孝浩)
増子建築工業「木の家Re:bornプロジェクト」デコス賞受賞動画はこちら
↓
https://www.decos.co.jp/movie/tv013.html
工場見学 ~実務とよくある質問~
2024年11月19日
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2024年11月19日(火)
本日の工場見学はデコス施工代理店の沼田アルミご一行様。
通常工場見学というと、製品や製造の説明が中心になりますが
今回は施工代理店向けということで「実務に関わる話、よくある質問」をテーマにしました。
広範囲をカバーする工務店となると、地域によって問い合わせの内容が違います。
デコスファイバーは優れた性能を持ちますが、これを使えばオールOKということはなく
他の建材との組み合わせによって提案の仕方も変わります。
そして他の断熱材との比較についても、数値上ではほとんど差がないのに
実際の熱画像を見ると確かな違いが出ていたり…
資料だけでなく現場での体感をお客様に説明できると説得力が増してきます。
工場見学では他の断熱材との比較でも、実際にさわってみたり経年変化を見たり熱移動を体感できます。
普段疑問に思っているささいなことも直接ご質問していただけますので、社内研修やお客様を誘っての工場見学をお勧めいたします。
勉強会でもこのようなお話をしておりますので、ぜひご参加ください。
直近のセミナーは12月6日(金)東京開催です。
工務店様はウェブ参加のみになりますが、代理店様はリアルでの参加も可能です。
JCA・デコスセミナー2024「石川木造応急仮設住宅に学ぶ工務店像」
https://www.cf-eco.jp/webseminar202412/
(山中)
エバーフィールド木造施設ツアーin熊本②
2024年11月14日
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EFB(エバーフィールドベース)打合せ棟正面
この建物もエグい。
打合せ棟見学状況
打合せ室天井
デコス部屋
エバーフィールドのお客さまは100%、ここでデコスを体感されます。
ペアガラス突き付け面取り
「こんなことも出来るんだぁ」という驚きの声多々。
打合せ棟軒先
もはや、「匠の技のデパート」(笑
「他とは違うことをやる」という久原さんの考えを具体化した圧巻の見学ツアーでした。
久原さん、皆さま、ありがとうございました。
(田所憲一)
久原さん・三浦さん登壇のJCA・デコスセミナー2024「石川木造応急仮設住宅に学ぶ工務店像」12/6開催!
↓
https://www.decos.co.jp/news/jcadecosseminar2024.html
エバーフィールド木造施設ツアーin熊本
2024年11月14日
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2024年11月12日、木造施設協議会主催の「エバーフィールド木造施設ツアーin熊本」に参加しました。
このEFB(エバーフィールドベース)訪問は5回め!
しかし、何度見てもこのレシプロカル構造の木材加工場は圧巻です。
久原さんの講演2本、
「エバーフィールドベースの取組とくまもとアートポリス事業」「能登半島地震から見る木造応急仮設住宅の役割と今後」
+新建新聞社三浦さん、久原さん、相羽建設相羽さんによるディスカッション+建物見学+懇親会と、非常に学びの多い充実した時間となりました。
エバーフィールド久原さん講演
三浦さん久原さん相羽さんによるディスカッション
駐車場の門となっている構法検証のための「1/1モックアップ」!
木材加工場
中では、大工さんたちが熊本豪雨災害木造応急仮設住宅の利活用で木材を加工中。
こんなに木材が入っている状況は初めて見ました。
熊本豪雨災害木造仮設住宅利活用のための木材加工
どんな作業やってるのかと思えば、なんとデコスシートのステープル抜き作業(汗
気が遠くなる大変な作業、ご苦労様です。
新建築2024年10月号表紙
ちなみに、屋根・壁ともレシプロカル構造(もたれあって支え合う構造)の木造建築は世界初!とのこと。
木材加工場裏面
排煙窓ガラスも形が変。
木材加工場の湾曲する側面
ちなみに、塗料は久原さんが開発した木炭塗料エバーエコタンの特注色「黒緑」。
色と形から誰かが「お城みたいだな」と。
さながら久原城。
長くなったので②へつづく
(田所憲一)
久原さん・三浦さん登壇のJCA・デコスセミナー2024「石川木造応急仮設住宅に学ぶ工務店像」12/6開催!
↓
https://www.decos.co.jp/news/jcadecosseminar2024.html
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