そーれきくがわ
デコスドライ工法の施工研修
山口工場ってこんなとこ。
みなさま、こんにちは。
HPがリニューアルされて2か月少々、遅ればせながら山口工場の紹介を少しだけさせていただきます。
下関市北部に位置する菊川町豊東工業団地内に安成工務店グループの複合工場施設「そーれきくがわ」として
H17.4月に誕生し今年で13年目になります。
オープン当初は 工場3名・施工3名・事務1名の7名でしたが
今では 工場5名・施工6名・営業3名・事務2名、計16名の大所帯になりました。
年齢も22歳~62歳と幅広く活躍中です。
そんなこんなで工場見学にもたくさんの方がご来場いただきました。
地域循環への取り組み
地域と協働で取り組んでいる地域循環システムを紹介します。
山口工場がある菊川町内に配達された新聞紙を、団体や個人が工場に持ち込み、工場内に設立した「NPO法人e小日本きくがわ」が回収します。
持ち込み量に応じて地域通貨「エコロ」を発行し、町内の加盟店で利用いただいています。回収した新聞紙は、工場内でセルロースファイバーに加工し、住宅用断熱材として一部は地域に戻るシステムです。チラシや雑誌も回収しており、これらは市内の業者に引き渡し、再生紙や固形燃料に生まれ変わります。
リサイクルの推進、省エネルギーや資源の有効活用が評価され、山口県から「山口県エコ・ファクトリー」に認定されました。
(岡川智嘉)
施工技術研修センターをリニューアルしています
山口工場内にある「デコスドライ工法施工技術研修センター」のリニューアルについて紹介します。
デコスドライ工法による断熱工事は、JCA(日本セルロースファイバー断熱施工協会)が認定した断熱施工技術者が行います。認定を取得するには、断熱に関する学習と修了試験及び、施工技術センターでの実地研修によって高度な施工技術を習得しなければなりません。更に、認定取得後に施工する1棟目は施工技術指導員が現場に立ち会って、習得した施工技術を最終確認しています。
このたび、従来の研修センターから、実棟により近い施設へとリニューアルし更に高いレベルの施工精度を目指します。
これから、壁体内に配線、配管、コンセントボックス、筋違等を設置します。デコスドライ工法は、それらがあっても隙間なく断熱施工します。もうすぐ完成です。(岡川智嘉)