12月8日(土)「新聞の日」体験授業

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12月8日は日本で初めて日刊新聞が発行された日です。

新聞紙を主原料とするセルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」を製造・販売・施工するデコスは「新聞の日」を記念して、デコス山口工場において、地元の豊東小学校の4年生28名を招いて体験授業を開催しました。

今回の工場見学では、記者の取材を通して生まれ、家に日々届く新聞が回収・リサイクルされ、断熱材という新たな用途に生まれ変わる”新聞の一生”を学ぶ企画となっています。

普段ゴミとして出される新聞が、原料となり「断熱材」という新たな形に生まれ変わる過程を学び、ごみの分別や回収、リサイクルの重要性を知ってもらうことを目的としました。
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工場見学では、子どもたちに新聞紙を機械に投入してもらいました。
新聞紙を細かく裁断する機械の大きな音にビックリ!
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壁・天井をセルロースファイバー断熱材で充填した体感ハウスの中は、機械の音も抑えられすごく静かです。
 子どもたちも「すごーい」とその効果を体感。
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壁に模したパネルにセルロースファイバー断熱材を吹き込んだり、一部シートをはがしてバーナーで燃やし難燃性の実験をおこないました。
くすぶりを抑え燃え広がらない様子に驚きの声も。
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工場見学の後は、山口新聞で経済部長を務める津田雅浩氏に、新聞が取材を経てどのように生まれ、家庭に届くのか解説していただきました。

子どもたちは配られた新聞紙に目をやりながら、新聞紙の見方を学んでいました。

また新聞の割り付け(レイアウト)や見出しの付け方など、僕たち大人でも「そうなんだ」と感心する内容もありました。
最近はスマホのニュースアプリしか見ないので、新聞紙を手に取って読むことも大事だなと改めて気づきました。
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質疑応答の時間では、「新聞紙からできた断熱材がなぜ燃えないの?」「断熱材を1年間でどれくらい作っているの?」「トラックに断熱材を積んでいるのを見たけど、どこに運んでいるの?」などよく見ているんだなあと思わせるような質問ばかり。

子どもたちが興味をもって体験授業に参加していて嬉しくなりました。
(賀村祐太)

【お知らせ】当日の様子が各媒体に掲載されました。
ぜひご覧ください。

NHK NEWS WEB

山口新聞電子版