JCA定例勉強会2024石川仮設報告

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2024年10月9日~11日、16日~18日の計6日間、開催したJCA定例勉強会2024にて能登半島地震における石川木造応急仮設住宅のデコス断熱工事の報告をしました。

 ちなみに、里山里海景観に配慮した新たな町を整備する「まちづくり型応急仮設住宅」に採用された「熊本モデル」の仮設住宅にデコス工事をしました。 
その数、8団地9現場623戸!! 
3月26日から石川入りし、全国の施工代理店の皆さんの協力を得て、9月16日に工事を終えることができました。

定例勉強会では、
 ・能登半島地震によるインフラの損壊や宿泊先不足による工事への影響 
・日々の作業内容から得られた経験
 ・仮設工事におけるトラブル事例 
以上を報告。
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熊本地震・熊本豪雨水害の仮設住宅でデコス採用され、それが「熊本モデル」として石川へ。 石川木造応急仮設住宅では初めての2階建て仮設住宅が登場!(メゾネットタイプとアパートタイプの2プラン)を紹介の様子。
 都市部や仮設住宅の建設可能な土地が限られる地域においては、2階建ての仮設住宅が増えるかも?

入社以来初めての全国行脚、各地の代理店さんと交流することができました。

また、仮設住宅にデコスの断熱施工が採用された要因の一つである、全国各地に施工代理店をもつデコスの強みを再認識する機会となりました。

(賀村祐太)

8団地9現場153棟623戸の石川木造応急仮設住宅に採用されたセルロースファイバー断熱材「「デコスファイバー」&「デコスドライ工法」