下関市安岡地区複合施設視察

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山口県下関市安岡町に新たなコミュニティ施設「安岡地区複合施設」が完成しましたので、1月13日(月)オープン前の10日(金)に見学させていただきました。
この施設は、地域住民の暮らしを彩る空間を目指し、地域資源を活かしたコミュニティ施設として整備されました。概要等は次に紹介します。
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「安岡地区複合施設」は、下関市が推進するPFI方式で建設された多機能型施設です。
弊社母体の安成工務店を代表とするグループの計画が採択されました。

住民の利便性を高めると同時に、地域交流やコミュニティの活性化を目指しています。施設には以下のような多彩な機能が揃っています。

施設の特徴
・下関市安岡地区複合施設「やすらガーデン」
 旧下関市園芸センター跡地に支所、公民館、園芸棟、芝生広場、駐車場が整備された
 多世代が気軽に集えるコミュニティ拠点。 

・クリニックモール
 地域の健康をサポートする医療施設が集結。今秋オープン予定で医療環境がより身近に
 なります。

・シェアハウスつなぐラボやすおか
 今年3月開業予定のシェアハウス。若者や地域住民の新しい生活スタイルを提案。
 このシェアハウスにもデコスが採用されています。

・地産地消レストラン
 地域食材を活かした料理を提供するレストランが今秋オープン予定。地域の魅力を味わ
 える空間です。

・もしもし書店cafe & books
 読書とリラックスが融合した空間。1月13日にオープンし、早くも地域の憩いの場となっ
 ています。

・りすさんの保育室
 定員20名の企業主導型保育園。楽しみながら学べる知育環境に加え、病児、病後児保育 
 にも対応可能となっています。

・就労継続支援A型事業所「ぼくのわたしの安全基地BASE」
 障害のある人たちの「笑顔」と「希望」を生み出す場所。
 多くの方に知ってもらえたら嬉しいです。

・五郷の杜「やすらガーデン」(期間限定住宅展示場)
 緑豊かなガーデンエリアで、住民が集い、自然を楽しめる憩いの場。
 デコスが採用されたモデルハウスもあります。
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山口新聞の記事によると、1月13日に開催されたオープニングセレモニーでは多くの住民や関係者が集まり、地域における新たな拠点として期待が寄せられました。式典では地域住民との連携や今後の展望についても語られました。

施設が目指す未来
「安岡地区複合施設」は、単なる建物の集合体ではなく、地域住民が交流し、新たな絆を築くための場所です。今後は都市公園やレストランの整備も進められ、さらに魅力的な地域拠点として進化していく予定です。

安岡町に住む人々、そして訪れる人々にとって、この施設が生活の一部となり、地域全体が活性化することを願っています。ぜひ一度、足を運んでみてください!

なお、この施設は6月に開催されるJCA日本セルロースファイバー断熱施工協会主催のJCA定例総会の会場として利用する予定です。開催報告は改めてご紹介します。(石松孝浩)



この施設内の建物に採用されたセルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」の工場見学はこちら