特別講演、アドブレイン塚本さんによる「脱炭素時代の工務店ブランディング」。
ニュータイプの時代
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その講演で紹介されていた書籍、山口周さんの「ニュータイプの時代」を早速買って読了、ご紹介。
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コロナ禍、世界が日本が社会が大きく変わりました。
ビジネスでは、すでに過去の思考や行動が通用しなくなっています。
この本では、古い考え方をする人=オールドタイプ、今時の考え方をする人=ニュータイプと分類し、テーマごとに比較解説しています。
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ブランディングの一例を挙げると、
何か商品やサービスを選ぶ時、「役に立つより意味があることを重視する」のがニュータイプ。
とこと。
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これを、建築業界、デコスで考えると、
デコスを使う「意味」を考え、きちんと伝えることが出来るかどうか。
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脱炭素時代のブランディングの流れ。
デコス採用工務店で考えると、
①時代にあった性能の家をデコスを使って建てる
↓
②市場から性能のいい家を建てられる工務店であることを認知してもらう
↓
③自社の強みを掛け算し、指名してもらえるブランドとなる
という流れ。
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脱炭素だけでデコスが採用されるわけではありません。
しかしながら、最近脱炭素絡みで引き合いが増えていることも事実。
地域工務店の強みと脱炭素が追い風のデコスを掛け合わせ、厳しい状況をクリアしていかなかければいけない。
それも今時の考え方、ニュータイプに選ばれる方法で。
今後の営業のヒントになる講演であり、本の紹介でした。
アドブレイン塚本さん、ありがとうございました!
(田所憲一)
デコスを採用する意味を学ぶ「工場見学募集中!」
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