JCA・デコスセミナー2023「結露の宿る家(仮)」本番

3fbd30b87a6cac98849f53360cc511c7

10月13日(金)、JCA・デコスセミナー2023「結露の宿る家(仮)」を開催しました。
講師は住まい環境プランニング古川繁宏さん。

住まい環境プランニングさんは「高断熱・高気密住宅を科学的に追求し、高性能住宅を
次世代に残すことができるような耐久性のある環境に優しい省エネ住宅の家づくり」を目的として設計、監理、施工、指導、温熱調査などを業務としています。

売り手側の論理でなく、購入者の立場に立った中立・公正な家づくり、温熱調査・アドバイスをご提供しています。


b17fd970735c585fc63f9c60b9204cfe

今回、実際に調停となった付加断熱結露物件を第三者として調査・原因追及し、改修設計を行った事例を発表していただきました。
断熱等性能等級6・7が施行され、これから付加断熱について検討していく中で貴重な資料を拝見することができました。
事故事例を見る限り、改めて設計と施工が両方とも備わっていないといけないと感じました。

c65bc705291264d01d69c5c6767900b9

今回のセミナーの事前申込者は約260名、実際に視聴されている方はずっと190名以上を維持していましたので、参加者にとっていかに大事な内容だということがよく分かりました。
結露対策は、露点温度管理と換気計画を設計時に織り込むことが重要であり、「結露させない+湿気を溜めず逃がす」つくりが必要で、付加断熱であっても変わりません。
今回のセミナーに参加された皆様にとって何か一つでも気付きがあれば幸いです。

最後に、アンケートもたくさんの方にご回答いただきありがとうございました。
また次回のセミナーも楽しみにしてください。(石松孝浩)



セルロースファイバー断熱材の実力を体感!
デコス工場見学募集中!!
 ↓