一般社団法人JBN・全国工務店協会「非住宅木造建築セミナー」

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8/25(木)、一般社団法人JBN・全国工務店協会「非住宅木造建築セミナー」に参加してきました。講師は埼玉県杉戸町建築課主幹、渡辺景己さんでテーマは「埼玉県杉戸町における公共建築木造化の取組みについて」です。

今回は、リアルとZOOMウェビナーによるハイブリッド開催となりました。私はリアル側での参加でしたがセミナーの運用面でも勉強になりました。
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埼玉県杉戸町は埼玉県の東側にあります。田んぼが多い田園地区であるため、山林はなく、町産材は全くとれないそうです。県産材は弊社の工場がある飯能市などJR八高線より西側で杉や桧が豊富に取れるそうです。

渡辺さんが手掛けた木造建築の事例や建築時の苦労話など実践報告がとても興味深かったです。
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<公共施設木造化のメリット>

・木造は循環型社会の天然資源である木を使用している。
・木造は構造体が炭素を含むため、RC造やS造に比べて、CO2排出量が少ない。
・構造体がCO2を固定化できる
・木は調湿作用があると言われている

講演を聞いて、ますます新聞紙をリサイクルした木質繊維系断熱材「セルロースファイバー」は断熱材として木造建築に貢献できると実感しました。
理由はデコスファクトシートを公開していますのでぜひご覧ください。(石松孝浩


デコスファクトシート
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