2050年脱炭素社会構築に向け、2022年度にはさまざま国の施策が打ち出される。
その中で、建築業界に課された問題を有識者・工務店・ジャーナリストの各立場から紐解き解説。
「工務店の脱炭素PR事例」紹介を含めた座談会も有。
また、「住宅産業大予測2022速報版」も併せ、工務店経営や実務に役立つ情報提供を行うウェビナーとした。
JCA・デコスセミナー2021「脱炭素と建築業界」開催！
デコス東京OFFICEから激近、忘れ物を取りに行くにも超便利。
JCAは、リアル開催時からの常連さん。
現在は、配信会場として活用。
コロナ禍、CIVIは客数激減で値上げ。
でも、Wi-Fi別料金には驚いた。
画像は、左右から女優ライトを当ててリハする司会の石松さん。
配信エンジニアは、リンクデザイン宗さん。
私は、プロデューサー兼なんでも屋(笑
昨年の反省から、今年は時短。
長いウェビナーは離脱多し。
TOPバッターは、慶應義塾大学教授・伊香賀先生。
「脱炭素、国の動きと建築業界」
来期、国の施策を鑑み、建築業界を俯瞰。
つづいて座談会。
「脱炭素と建築業界とデコス」
登壇者は、伊香賀先生＋安成＋ライター・編集者の大菅さん。
大菅さん進行で、講演内容を様々な角度から深堀り。
素朴な疑問を含め、理解を深める内容。
安成からは、安成工務店70周年事業として制作の「CSVレポート2021」について。
デコスを含めた「安成グループが考えるあるべき社会」をテーマに、環境活動をSDGｓに当てはめた構成。
この内容でこのボリュームは、地域工務店の活動としてTOPレベル。
ちなみに、
CSR（Corporate Social Responsibility）
企業が事業活動を行うにあたって担う社会的責任のこと。
社会的責任とは、従業員や消費者、投資者、環境などへの配慮から社会貢献まで幅広い内容に対しての適切な意思決定と言う。
CSV（Creating Shared Value）
CSVとは「共有価値の創造」と言う意味で、マイケル･ポーター教授が提唱した概念。
従来、経済効果と社会的価値は相反する事が多いが、それを同軸上に捉え、事業を行う事で環境に貢献したり社会問題を解決するなど、課題解決を同時に果たす取組を言う。
日本の近江商人の三方よし（買い手、売り手、世間）に地球や未来をも加えた概念。
安成工務店の事業理念に、「社会に必要とされる人、必要とされる企業となる」という強い考えがあるので、CSVの概念がもっとも近いためCSVレポートとしている。
トリは、新建新聞社・三浦社長。
「脱炭素と建築業界」
執筆中の「住宅産業大予測2022」から速報版として。
毎年、超ご多忙中のご講演ありがとうございます！
画像は、三浦さんに席を奪われ、立たされる石松さん。
構想～準備～開催まで3ヶ月、充実した内容となりました。
ご参加の皆さま、講師・スタッフの皆さま、ありがとうございました！
また、次、企てます。(田所憲一)
昨年のセミナー成果「夏デコス」
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