株式会社 エバーフィールド

社員大反対の中『デコスを標準採用』 迷ったときは、お客さまが幸せになる方を選ぶ

2030年基準(ゼロエネ基準)を標準仕様とする熊本県のエバーフィールド。お客様の要望はよく聞くが、坪単価で売ったことが無いという。建てたすべてのお客様には快適に暮らして頂きたい。そこで考えたことは基本性能の標準化、社員の大反対を押し切ってデコスを全棟標準仕様にしました。エバーフィールドは、省エネの先にある快適さを日々追求し続けています。(デコス)

背景…「このままではもっても5年だ」と衝撃を受けた

当初デコスは標準採用ではなく、社員は安いモノを売り、高性能な住宅はボチボチ売れればよいという認識でした。2010年、OMソーラー経営者会議に出席し、高性能な省エネ住宅を建てている全国の工務店のことを初めて知りました。今までデザイン重視の家づくりを行ってきましたが、いろんな工務店の話を聞けば聞くほど「このままでは自社はもって5年だ」と強い衝撃を受けました。

採用動機…「木の家には木を使った断熱材」

省エネ性能を考え、高性能GWや現場発泡ウレタンを検討しましたが、説明がしっくりこず納得できませんでした。そこで、GWで契約済みのお客様2組に「木の家には木を使った断熱材を」ということでデコスを提案したところ、費用が上がるにも関わらず両者が追加変更を了解してくれました。 このことがきっかけで、自然の理にかなったデコスを強く推すべきだと再認識しました。また、言われたことしかしない業者が大部分ですが、現場では工務担当・大工・マイライフオオニワさんが通気について意見を戦わせているのが頼もしいと思っています。自然素材・調湿・吸音・20年保証のみならず、マイライフオオニワさんは物売りではなく、技術を売っていました。

効果…「自分の仕事で子供たちが健康になるお手伝い」なんて楽しい仕事だろう!

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施主の親から「子供たちの家は光熱費が安くなった。若い人たちこそ毎月の光熱費が安くて済む、こんな家を建てるべき」と言われました。
弊社では、性能が良い商材は即採用しています。迷ったとき、どっちを選ぶか?を考え、お客様が幸せになる方を選ぶようにしています。デコスも正にそのような商材だと思います。保育園にもデコスを採用した木造校舎を提案、実現しました。「自分たちの仕事が子供たちやお客様の健康に貢献できる」なんてうれしく楽しい仕事だろうと日々実感しています。

写真:代表取締役 久原 英司 氏
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合志こども園
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慶應大学伊香賀先生と園のヒアリング
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エバーフィールド本社
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会社名:株式会社 エバーフィールド
所在地:熊本県熊本市南区城南町舞原195-22
TEL:0964-28-1100
FAX:0964-46-6568
URL:http://www.ever-field.com