2020年8月11日、株式会社デコス(山口県下関市/代表取締役 安成信次)は、ドイツ・フラウンホーファー建築物理研究所(IBP)で開発された非定常熱湿気同時移動解析プログラム「WUFI(ヴーフィ)」の最新バージョン(WUFI Pro 6.5)建材データベースへ、断熱材として日本で初めて※デコスファイバーの物性値を搭載しました。(※デコス調べ)
これは、はっ水剤無しの欧米製セルロースファイバー断熱材ではなく、日本製の自社製品であるデコスファイバーでWUFI用物性値を取得し、様々な条件下でシミュレーションを行うためのもの。
これにより、今まで一定条件下での内部結露計算による結露判定だったものが、これからはより詳細な検証も可能となりました。
今後デコスでは、心地よさを提供する一助として、WUFIのシミュレーションデータを情報公開することで日本の木の家づくりに役立てたいと考えています。