ヤベホーム 株式会社
「健康長寿を実現する住宅」と「省CO2性能」、 必須条件のデコス
2014年にスタートした県産材を活かした「カーボン・オフセット住宅」。カーボン・オフセットを活用して森林を守る。その発想の原点には、矢部社長の「化学物質アレルギー体質を改善したい」という実体験と「人を健康にする住宅」にかかせない地場の木材を安定供給できるよう森を守り、社会に貢献したいという熱い想いがありました。(デコス)
背景…「健康長寿を実現する自然素材の住宅を求めて」
「新建材を多用している建物に長くいると具合が悪くなる。」そこから始まり、事業を続けるうちに、住む人が健康で長生きできる家をつくりたいと強く思うようになりました。そして、独学で研究を進め、健康住宅を実現するためには「地場産材と自然素材」を使うことが望ましいとわかりました。そこから、森の中にいるのと同じように健康になれる住宅をたくさんつくりたい、森を守りたい、森づくりを応援したいと考えるようになったのです。
採用動機…「石油系製品は極力排除、木の家に最適なデコスを選択・標準採用へ」
健康長寿を実現するため「県産材」から始まり、使用する建材すべてにおける「自然素材」「省CO₂」へのこだわりは必然となりました。石油系製品は極力排除するのがヤベホームの家づくりです。断熱材をこの方針で考えた場合、木の家と同じ性質を持つ木質繊維系セルロースファイバー断熱材は最適解です。プレカットで木のことをよく知る、デコス施工代理店でもあるクロダさんの説明はとても理に適っており、デコスの持つ優れた調湿性など数多くの特長をアピールし効果的に活用するため標準採用を決めました。
効果…「カーボン・オフセットや省CO₂事業活動は、新しいブランド力を生み出す力」
◎「カーボン・オフセット住宅」と名付けた新たなブランドは、さまざまな特長をストーリー立てて説明できます。その中でデコスの持つイニシャルとランニングに渡る省CO2性能は、ヤベホームの家づくりに付加価値を与えています。
◎2014年には、デコスとともに経済産業省がすすめる「どんぐりポイント制度」に参画。自社物件に使用したデコスファイバーのCO2排出量を、ながさきカーボン・オフセット推進協議会の発行するクレジットを用いて相殺。ゼロ・カーボン断熱材とした上で、付加されたどんぐりポイントを用いて対馬へ苗木を還元することで新たな取り組みの輪を広げました。
◎断熱材業界でいち早くカーボンフットプリント(CFP)の認証を取得し、様々な形でカーボン・オフセットに取り組むなどデコスの環境貢献活動は、ヤベホームの活動とともに相乗効果を生み出していきます。
写真:代表取締役 矢部 福徳 氏
◎2014年には、デコスとともに経済産業省がすすめる「どんぐりポイント制度」に参画。自社物件に使用したデコスファイバーのCO2排出量を、ながさきカーボン・オフセット推進協議会の発行するクレジットを用いて相殺。ゼロ・カーボン断熱材とした上で、付加されたどんぐりポイントを用いて対馬へ苗木を還元することで新たな取り組みの輪を広げました。
◎断熱材業界でいち早くカーボンフットプリント(CFP)の認証を取得し、様々な形でカーボン・オフセットに取り組むなどデコスの環境貢献活動は、ヤベホームの活動とともに相乗効果を生み出していきます。
写真:代表取締役 矢部 福徳 氏