株式会社ヤマヒロ｜株式会社デコス｜セルロースファイバー断熱のデコスドライ工法

しそう杉と自然素材へのこだわり。デコスは「かべ呼吸断熱工法」として高く評価

「地元宍粟（しそう）の杉へのこだわり」…山弘は兵庫県の林産地、宍粟市出身。衰退する林業・地球環境問題・里山に生きる日本の文化を考え守る。そのため、一棟の家の木材のうち、90％を〝しそう杉〟で建てています。世界遺産・国宝「姫路城」の近くにあるモデルハウス群には、お客さまだけでなくその考えと設計を学ぶため全国から数多くの工務店関係者が訪れます。（デコス）

背景…「自然素材にこだわり、たどり着いた断熱材」

山弘が地元木材や自然素材の仕上げにこだわり、2001年に建てたモデルハウスの断熱材は、残念ながら石油系のポリスチレンフォームでした。構造材や仕上げには自然素材を用いているので、当然「断熱材も自然なものを使いたい」との思いが常々ありました。その当時、いろいろと探す中で知り、最終的にたどり着いたのが木質繊維系セルロースファイバー断熱材のデコスドライ工法でした。

採用動機…「無結露20年保証制度と調湿効果、火災時の安全性に魅力を感じて導入」

当時、他にも自然素材の断熱材はありましたが、デコスには他に無い「壁体内無結露20年保証」と何より優れた「調湿効果」に魅力を感じました。また、万が一火災発生の際、石油系断熱材は有毒ガスを発生し窒息や中毒症状により人命を落す報告が数多くあり、懸念していました。しかし、その点デコスは安心。住まい手を火災から守る安全性、火災に強く財産を守る安心感はとても重要な家づくりの要素です。このような理由からデコスの採用を決めました。

効果…「かべ呼吸断熱工法」として商標登録、標準仕様としてオススメしています

◎「しそうの杉と自然な暮らし」をコンセプトとする家づくりのため、家族の健康に大きく影響を及ぼす材料のルールとして「地元宍粟市の杉・桧90％で作る家」、シックハウス対策として仕上げ材にも壁の中の断熱材にも「自然素材」にこだわって標準仕様としていることをPRしています。
◎山弘では「外壁通気層+デコスドライ工法+自然素材の内壁」を組合せた仕様を「かべ呼吸断熱工法」として商標を取り、標準仕様としてお客様へそのしくみと良さを説明しています。
◎モデルハウスでは、調湿作用によって室内の湿気が年間を通して50％前後と安定しています。
◎体験宿泊の出来る寝室（2階）には冷暖房設備はありませんが、年間を通して自然な快適さを体感頂けます。
◎ピアノ室の防音対策も断熱材・吸音材兼用のデコス採用でお客さまから十分評価を頂いています。